金色のコルダ
 
 
 
ありえないプレリュード
2006年10月1日放送
星奏学院普通科2年生の日野香穂子はある日、不思議な妖精リリを目撃してしまう。
動転している香穂子に追い討ちをかけるように学内で開催される音楽コンクールの参加者として香穂子の名前が挙げられて…。



前途多難なガヴォット
2006年10月8日放送
コンクール参加者に選ばれなかった音楽科の上級生、(通称・柚木親衛隊)に絡まれていた1年生の冬海笙子を助けた香穂子は、自分自身もトラブルに巻き込まれてしまう。売り言葉に買い言葉で、彼女等の前でコンクール参加者としてヴァイオリンの実力を披露しなくてはならなくなってしまった香穂子は、リリの言った「誰にでも音が奏でられる---」という言葉を信じ、演奏を始めるが…。



匿名希望のショパン
2006年10月15日放送
コンクール参加にあたり、何もかもが初めての香穂子はとまどいを隠せず、選曲ひとつをとっても全く見当がつかない。同じくヴァイオリンで参加の音楽科2年の月森蓮に相談するも、「俺に答える義務はない」と冷たくあしらわれてしまう。そんな時、学校帰りにふと立ち寄った小さな楽器店で、香穂子は意外な人物が華麗にピアノを弾く姿を目の当たりにする。


迷い心のワルツ
2006年10月22日放送
セレクション目前、なんとか伴奏者は決まったがなかなか演奏曲を選べない香穂子。ピアノを弾けることを明かした土浦は悩む香穂子に、演奏に関するアドバイスをする。その後、再び立ち寄った楽器店で思いがけず、土浦の子供の頃の演奏ビデオを見ることになった香穂子は、ある曲に心を動かされ…。


裸足のヴィブラート
2006年10月29日放送
第1セレクション当日。コンクール会場に到着した香穂子は、柚木の正装姿に驚く。しかも女性更衣室から出てきた冬海も、可愛らしい装いに。衣装を用意していなかった香穂子はリリに詰め寄り、なんとか事なきを得る。正装に身を包んだ他の参加者も控え室へ集まり、金澤によって演奏順が発表された。ついにコンクールの幕が上がるが、そこで驚くべき事態が…!?


胸騒ぎのポルカ
2006年11月5日放送
第1セレクションが終了したのも束の間、新たな参加者が発表され、驚く香穂子。そんな中、校長の発案によるコンクール参加者全員での合宿が始まった。練習をしたり、音楽に関する本を読んだりと思い思いに音楽に取り組む参加者たち。練習曲を選んでいた香穂子に、志水が語ったある作曲家のエピソードとは…。


秘めやかなデュエット
2006年11月12日放送
コンクール参加者全員での合宿中、金澤に買い物の荷物持ちを頼まれた香穂子は、志水、冬海と共にお土産探しも兼ねて出かけることに。買い物の最中、志水は香穂子の練習中の音を聴いた率直な感想を述べ、「理想の音」について話し始める。志水の話に触発され、香穂子は自分の演奏について考え始めるが…。


こころ紡ぐカノン
2006年11月19日放送
第2セレクションに向け、月森のコンクールに対する真摯な姿勢に、普通科であることに甘えてはいられないと、香穂子はテーマに沿った演奏曲選びや、新たな伴奏者探しをはじめる。しかし、思う様に準備は進まず、日々焦りばかりがつのってしまう。その様子を心配した、クラスメイトの美緒と直は香穂子がいる練習室に向かい、たまには息抜きも必要とアドバイスをするが…。


安らぎのコンチェルト
2006年11月26日放送
軽い気持ちで言った自分の一言に対する月森の思わぬ反応が気になり、香穂子は練習に集中できずにいた。休日、少しでも人前での演奏に慣れようと、香穂子は土浦のアドバイスを受け、外で練習するべく街へ出かけた。練習場所を探して街を歩くうちに、天羽と出会った香穂子は、「セレクションの衣装選びにつきあってあげる」という彼女と、偶然伴奏者と打ち合わせ中だった冬海とともにブティックへと向かう。


孤高のヴィルトゥオーソ
2006年12月3日放送
土浦が初参加となる、第2セレクションは、月森の両親がゲストとして招かれていた。著名なピアニストである月森の母親“浜井美沙”の登場に、にわかに騒ぎ始める音楽科の生徒たち。そして以前から彼女のファンであるという、土浦も緊張を隠せない。そんな中、開催のアナウンスが流れ、いよいよ第2セレクションが始まった。これまでの練習の成果を存分に発揮すべく、演奏に挑む参加者たち。しかし、またもやハプニングが起こり…。


白と黒のアダージョ
2006年12月10日放送
第2セレクションが終了したばかりの夜、天羽の家に泊りがけで遊びに行った香穂子と冬海。今回のセレクションは、とてもいい演奏だったと感想を語る天羽に、冬海は緊張して音が震えてしまったと反省し、香穂子ののびやかな演奏をうらやましいと言う。しかし、香穂子の内心は2人の気持ちとは裏腹で…。


後ろめたさのピアニッシモ
2006年12月17日放送
柚木の突然の豹変に、動揺を隠せない香穂子。今まで優しく接してきた柚木とは、全く別人のような言動に困惑するばかり。その様子を気にかけた美緒、直や天羽に相談を持ちかけようとするが、タイミングを逃してしまう。再び柚木と2人きりになった香穂子は、柚木を問いただすが…。


かけがえなきメロディ
2006年12月24日放送
第2セレクション2位の結果を受けた香穂子は、“魔法のヴァイオリン”を使う自分に後ろめたさを感じ、がむしゃらに練習を重ねていた。放課後、香穂子の前に現れたリリは、中間試験が控えていることを理由に、ヴァイオリンを一時預かることに。コンクールに参加する以前の生活に戻った香穂子だが、何か物足りなさを感じて…。


乙女心のカプリチオ
2007年1月7日放送
慌てふためいた火原が言った言葉に、唖然とする月森、土浦、志水。なんと、香穂子と柚木が婚約したというのだ!その話題の渦中にいる二人は、放課後、高級ブティックへ出かけていた。そこには、柚木の思うがままに、試着をさせられている香穂子の姿が。しかも、柚木は香穂子のことを、名前で呼び捨てにしていて…。



高鳴る胸のアリア
2007年1月14日放送
サッカー部を休部して、コンクールに専念している土浦。しかし、ふとした会話の中で佐々木から出た問いに答えられず、自分自身に問いかけてしまう。一方、購買部の人だかりに躊躇していた冬海と出会った香穂子は、目的のものを買うために、一緒に突入することに。その後、第3セレクションでの曲選びについて、天羽に指摘されたことを受け、冬海は演奏することを、自分なりに理解しようとしていた。


うそつきなヴァイオリン
2007年1月21日放送
王崎の依頼で子供たちのためのヴァイオリン体験教室の手伝いをすることになった香穂子、月森、志水、火原の4人。専攻が弦楽器ではない火原は雑用として参加することに。そして始まったヴァイオリン教室。王崎のヴィオラを加えた、急ごしらえのカルテットで「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を子供たちの前で演奏することになったが、香穂子は弾いたことのない曲に戸惑う。しかし、月森の助けで最後まで弾くことができ、事なきを得るが、ふとした事で普通のヴァイオリンを弾いてしまい…。


焦燥のクレッシェンド
2007年1月28日放送
第3セレクションを目前に控えたコンクール参加者たち。それぞれの想いでセレクションまでの日々を過ごしていた。そんな中、ヴァイオリン教室に参加して以来、様子がおかしい香穂子。心配した土浦と火原は、原因は月森にあるのではないかと彼を問いただすが、「本人に聞けばいい事だ。」と一蹴されてしまう。逆に月森から「なぜ日野のことで、そんなに熱くなる?」と問われた土浦と火原は…。


傷心のパルティータ
2007年2月4日放送
香穂子はショックのあまり、弦が切れたヴァイオリンを手に、心配するコンクール参加者たちから逃げる様に舞台袖を後にする。参加者全員の演奏が終わり、順位が発表される中、控え室でたった一人、呆然としている香穂子の前にリリが現れる。リリは、ヴァイオリンを魔法で修復しようと懸命に試みるが……。


失くした心のパヴァーヌ
2007年2月11日放送
音楽準備室で柚木の話を聞く金澤、その会話を偶然聞いていた柚木親衛隊の一人、新見晶は大変なことが起きたと騒ぎ立てる。その噂は親衛隊の間に広がり、またたく間に学院中の話題に…。ほどなく火原の耳にも入るが、柚木から直接話を聞けなかった事にショックを受ける。


涙色のロンド
2007年2月18日放送
リリに魔法のヴァイオリンを返すと決めた香穂子は、久々にヴァイオリンを持って登校するが、冬海やクラスメイトに、練習を再開するのかと問われ、気持ちが揺らいでしまう。最終セレクションのミーティングは、参加者全員が揃わないまま進められるが、現状を知ったコンクール参加者たちの心の内には複雑な思いが…。


もう一度、アンダンテ
2007年2月25日放送
再びヴァイオリンの練習を始めようと決意した香穂子は、切れたままの弦を張りなおすべく、月森に弦の張り方を教えて欲しいと頼む。その申し出に月森は、”明日、駅前で待ち合わせをしよう”とだけ答える。不思議に思う香穂子を、月森はとある場所へと連れて行くが、それは、原点に帰ってヴァイオリンと向き合う事を決めた香穂子へのエールだった。


君のためのファンファーレ
2007年3月4日放送
第3セレクションの散々な演奏から、なかなか立ち直れない火原。今まで“音楽が好き”という気持ちだけでトランペットを吹いてきたが、香穂子への想いとの葛藤で演奏に集中できず、ミスを繰り返してしまった
自身に改めて“音楽と自分”を問う結果となった。悩む火原に金澤は、苦い過去を想い出しつつも、あるアドバイスを送る。


俺たちのカデンツァ
2007年3月11日放送
いよいよ最終セレクションのテーマが発表された。
テーマは『解き放たれしもの』――――――――
最後の舞台に向けて、緊張感が高まる中、香穂子と天羽は報道部の部室で過去のコンクールを収録したカセットテープを見つける。「スクープかも!」と色めきだつ天羽は早速そのテープを聴いてみることに。しかし、そこから流れてきた音は、意外な人物によるものだった。


心満たすハーモニー
2007年3月18日放送
最終セレクションを前に、参加者たちも準備に余念がない。
魔法のヴァイオリンを失った香穂子は、それでも今できる最上の演奏をしようと懸命に練習を重ねる。
その姿に他の参加者たちは、香穂子を通して自分たちが背中を押されている事に気づく。
その中のひとり、月森にも、ある決意が生まれるのだった。



愛しのアヴェ・マリア
2007年3月25日放送
最終セレクション当日―――
参加者たちはそれぞれの想いを胸に舞台へと向かう。
会場には音楽科・普通科の分け隔てなくコンクールを、そして音楽を楽しむ
生徒たちの姿があった。
そして、最後の幕が上がろうとした矢先....
 
 
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  1. 第1話 ありえないプレリュード
    1-1/1-2
  2. 第2話 前途多難なガヴォット
    2-1/2-2
  3. 第3話 匿名希望のショパン
    3-1/3-2
  4. 第4話 迷い心のワルツ
    4-1/4-2
  5. 第5話 裸足のヴィブラート
    5-1/5-2
  6. 第6話 胸騒ぎのポルカ
    6-1/6-2
  7. 第7話 秘めやかなデュエット
    7-1/7-2
  8. 第8話 こころ紡ぐカノン
    8-1/8-2
  9. 第9話 安らぎのコンチェルト
    9-1/9-2
  10. 第10話 孤高のヴィルトゥオーソ
    10-1/10-2
  11. 第11話 白と黒のアダージョ
    11-1/11-2
  12. 第12話 後ろめたさのピアニッシモ
    12-1/12-2
  13. 第13話 かけがえなきメロディ
    13-1/13-2
  14. 第14話 乙女心のカプリチオ
    14-1/14-2
  15. 第15話 高鳴る胸のアリア
    15-1/15-2
  16. 第16話 うそつきなヴァイオリン
    16-1/16-2
  17. 第17話 焦燥のクレッシェンド
    17-1/17-2
  18. 第18話 傷心のパルティータ
    18-1/18-2
  19. 第19話 失くした心のパヴァーヌ
    19-1/19-2
  20. 第20話 涙色のロンド
    20-1/20-2
  21. 第21話 もう一度、アンダンテ
    21-2/21-2
  22. 第22話 君のためのファンファーレ
    22-1/22-2
  23. 第23話 俺たちのカデンツァ
    23-1/23-2
  24. 第24話 心満たすハーモニー
    24-1/24-2
  25. 第25話 愛しのアヴェ・マリア
    25-1/25-2
La corda d'oro primo passo