ヨハン・パッヘルベルのカノンは、「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」(Kanon und Gigue in D-Dur fur drei Violinen und Basso Continuo)の第1曲。ドイツの作曲家、パッヘルベルが作曲したカノンである。この曲は、パッヘルベルのカノンの名で広く親しまれており、パッヘルベルの作品のなかで最も有名な、そして一般に知られている唯一の作品である。1680年ごろ作曲された。
しばしば、クラシック音楽の入門曲として取り上げられる。また、ポピュラー音楽において引用されることも多い。卒業式のBGMとされることもある。
近年はエレキギターでの演奏で一味違ったカノンの魅力が人気を集め、YouTubeに投稿されることも多い。