リューガとの対決を終え、まほろとすぐるは平穏な日々を過ごしていた。そしてリューガも、すぐる達が通う緋立市立第四中学校の教師として、ひとりの人間として暮らすようになっていた。そんなある日、謎の少女がまほろを尋ねてやってくる。ちょっとドジで大人しい彼女は、何者かに命を狙われている様子。はたして彼女の正体とは･･･!?
家庭の事情により一人暮らしをしている男子中学生・美里優(みさとすぐる)は、ある日、お手伝いさんを雇うことを決意する。そのお手伝いさんとの面接当日、学校帰りに乗ったバスで、不運にもバスジャックに遭遇してしまう。すぐるはその状況から、果敢にもバスジャック犯に挑むことになるが、逆に銃を突きつけられてしまう。そんなピンチを救ってくれたのはなんと、同じバスに乗っていたメイド服の少女だった。
